ヤンヤンがいなくなって、かなりの日にちが過ぎた
こんなに長く消息が解らないことは初めてだ・・・・
最後に見かけたときに、毎夕方井戸端会議をしているおばさん達の中にヤンヤンはいた
多分、優しい人が家に連れて行ったのではと思うことにした。
そう思えば、気分が楽だ・・・・・。
去年の秋ごろ・・・
出勤の途中、国道の横断歩道を渡り切った処に、雨にずぶぬれで
微かに呼吸をしている猫、生まれて2カ月も経たない仔猫がうずくまっていた
このままにしておけば、死を待つだろう・・・・
なのに、そのままにして立ち去った自分
仕事だからと言い聞かせたけれど、ずっと気になって
自分の取った行動になぜか・・・・・・罪悪感ばかりが。
そのことがずっと頭を離れず
限界を感じた!!
それどころでなくなった・・・・・・・